やばいのブーメラン

アクセスカウンタ

zoom RSS なつかし漫画レビュー くじ引きアンバランス

<<   作成日時 : 2016/10/11 16:50   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

昨日がミノタウロスの皿だったので…… あれはまだ世界観の逆転SFでリアリティも少なかったのですが今回は地球の未来について。


SF・異色短編 4 (藤子・F・不二雄大全集)
小学館
2012-07-25
藤子・F・不二雄

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by SF・異色短編 4 (藤子・F・不二雄大全集) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



カンビュセスの籤

あらすじ……


青年サルクは荒野を放浪していたところ、謎の広大な施設にたどり着く。そこには言葉の通じぬ若い少女が一人。

言葉も通じぬ中で献身的な介護をする若い少女。与えられるのは謎の肉、サルクの舌には合う様子。

やがて言葉が通じるようになりサルクは自分を語る、サルクはカンビュセス王のヌビア侵攻に参加していたがその行軍で食料が尽き果て…… 10人一組で籤を引き、当たった者が食べられると言う恐ろしいさだめから逃げてきた事を告白した。


それを聞いた若い少女、エステルも自分の状況を話す。ある日……(またいつかレビューします)人類は終末戦争を行った。核を使用したので放射能の消滅を見越して10000年の人工冬眠をすることになった(あれ…… こんな話どこかで




食料の受給はできない、だが再び冬眠に入るためには食べて体力をつけなくてはならない…… その間に外宇宙にSOSを飛ばし助けて貰うために誰かが生き残らなくてはならない。


残っていた10数人は籤を引き…… 当たったものが食べられる。先程サルクが食べた謎の肉は人間だったのだ……。


そしてサルクに突きつけられる籤…… サルクは籤を引きつつもその場で激昂する。

再びの放浪で悟りを拓いたサルクは再び少女の元に帰り食べられる決意をするが……





短編という割には長いな…… 要所が多すぎてまとめるのも大変ですねw


「なぜそうまでして生きねばならぬのだ」

サルクのセリフですが全くその通りかと、、後に少女エステルがもっともらしい高説を垂れますがなんか壮大過ぎて古代人に理解しろと言う方が無茶かと……


核で滅びたのなら自業自得というもの、もし来たのがサルクじゃなくて2000年前後の悟りきったチャラ男なら

「あきらめたら?」って言われるのが関の山、この後は火の鳥望郷篇みたいに地道に増やす運命になるでしょうが。



ドラえもんみたいな未来は希望がたっぷりみたいな事描いてる藤子先生も現実はこうなるって事分かってるんでしょうね……。グルメテーブルかけも所詮は夢の産物だと言うことがよくわかります。あの未来なら腹を満たす手段いくらでもありそうなのにこの未来では逼迫してる状況…… 同じ未来でなぜこうも差がついた。


同じ先生の作品で間引きってありましたけど「人口が減れば人は愛を取り戻す」ってセリフ…… この作品を目の前にして言えるでしょうか? 間引きすぎた結果がこれだよ!


大予言で予知してあげる未来も無いと言ってましたが…… 予知したのはこの未来だったのでは無いでしょうか。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
なつかし漫画レビュー くじ引きアンバランス やばいのブーメラン/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる